何かあったわけじゃないけれど、
気持ちが落ち込んだり、
不安な気持ちになってしまうことは誰にでもあると思います。
そんなとき、自分に向けて言葉をかけてあげることは大切なことだと思います。
自分自身に向けて心を軽くする言葉を言ってあげることで、
気持ちを楽にすることができるのではないでしょうか。
今回はそんな自分の心を軽く、楽にする言葉をまとめてみましたので、
ご参考にしてください。
Contents
心を軽くする言葉で自分の気持ちを楽にする。
なんとなくうまくいかない時があります。
仕事や恋愛、そしてプライベートで。
うまくいかないことで、自信を失ったり、
自分を否定されているような気持ちになって,
落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
またうまくいかないことが続くと、
「自分には向いていない」とか「自分の存在とは」と
自己肯定感が持てなくなってしまいます。
そんなときに自分に向ける励ましの言葉があれば、
「もう少し頑張ってみよう」と思えるかもしれません。
そんな言葉をいくつか紹介します。
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失敗は全部自分のためになる。
失敗は誰でもしたいとは思いません。
しかし失敗しない人はいません。
大事なことは失敗から何を学ぶかということだと思います。
失敗して落ち込んでしまうこともあると思いますが、
落ち込んでも、その失敗は改善されません。
それならば、その失敗を生かし、
なぜ、どうして失敗したのかをとことん考えてみてはどうでしょう。
そして、次に繋げることでその失敗は成功への第一歩になるはずです。
失敗は全部自分のためになる。
そう思うと失敗しても、
「この失敗も自分のためになる」と思えるなら、
何か新しいことを始めるにも失敗することは恐れないと思います。
また失敗を先にすることで、
より改善することもあり、
まさに失敗は自分の宝物と思ってもいいのではないでしょうか。
頑張らないことを後ろめたく思わない。
頑張らないと何かサボっているような、
そんな後ろめたさを感じることがあるかもしれません。
また頑張っている人を周りで見つけてしまうと、
自分と比べ、「まだまだ頑張りが足りない」と
自分を責めてしまうこともあると思います。
しかし、頑張れない日は誰にでもあるのではないでしょうか。
そんなときは無理に頑張ることをせず、
『今日は頑張らない日』と自分で定め、
ゆっくりリラックスする時間を作ることも大事ではないかと思います。
このように生活にメリハリをつけることは大事なことだと思います。
三日頑張ったのだから、一日好きなことをしよう。
勉強を頑張ったのだから、好きなものを食べよう。
そんな風にメリハリをつけることで、
自分の心を休ませる必要があると思います。
頑張らないことを後ろめたく思わない。
そう思うことで自分を許してもいいのではないでしょうか。
そしてゆっくり休んだ後は、また頑張れる自分に戻れると思います。
悪いことはずっと続かない。
良くないことや、悪いことが続くとどうしても、
その物事がずっと続くような気がしてしまいます。
しかし、どんなに長いトンネルのような暗い場所も、
いつか出口があって、光があると思います。
永遠に続くものはない。
悪いことはずっと続かない。
そう思うと、少し心が楽になります。
悪いことは重なってしまうことがあります。
永遠に続くような日が重なると気が滅入ってしまいますが、
必ず終わりがあると思うと、
今の苦しみにも耐えることができるのではないでしょうか。
ほんの少しの気持ちの持ちようで、
明日を明るくすることができます。
未来を知ることはできませんが、
自分で明るい未来を作り出すことはできるのではないでしょうか。
愛がない言葉に傷つく必要はない。
悪口や陰口に悩んでしまう日もあると思います。
職場や学校などで、自分に対する悪口に落ち込んでしまう日もあるかもしれません。
しかしそこに愛がなければ傷つく必要はありません。
たとえば職場の上司や、先輩などから叱られる言葉には、
叱る相手に良くなってもらいたいと思う、叱咤激励の意味があり、
愛情があります。(そうではない場合もありますが)
しかし、人格を否定するような悪口や、
自分の容姿に対する陰口には愛がなく、
そんなひとつひとつに傷つく必要はありません。
心は簡単に傷ついてしまうものだと思います。
そのためにも自分で自分の心を守ってあげる必要があります。
自分に向けられた言葉、
そこに愛があるか、愛がないかを見極めて、
傷つく必要のない言葉は受け流してしまいましょう。
なるようになる。
不安というのは案外自分が作り出していることが多いと思います。
不安にならなくてもいいことを自分で膨らましたり、
まだ起こってもいないことに対し、悩んで苦しくなったりしてしまいます。
自分の未来に対し、楽観的に思えなくても、
全て悪い方に考えてしまうことは気持ち的にも良くないと思います。
どんな未来になるのかわからないけれど、
なるようになる。
そう思うことで、ある意味、開き直れることもあるのではないでしょうか。
もちろん、ひとつの物事には最善を尽くすべきです。
自分ができる範囲を全力で取り組むことは大事なことです。
しかし、自分に期待しすぎても疲れてしまうだけです。
自分ができることには限界があって、
それ以上の結果が出ないこともあるでしょう。
それでも、自分なりに頑張ったのなら、
それでいいと思います。
全力を尽くしたのなら、後は本当になるようになると、
自分を信じて進むしかありません。
まとめ。
・頑張らないことを後ろめたく思わない。
・悪いことはずっと続かない。
・なるようになる。
自分に心は自分が一番良くわかっています。
しかし時として、自分を追い込んでしまったり、
傷つかなくていいことまで、傷ついてしまうことがあります。
そんなときには、自分自身に優しくする必要があると思います。
自分に対し、心が軽くなる言葉を贈ってあげてもいいのではないでしょうか。
そして、自分の心を慰め、
明日も頑張れる気持ちに立て直すことも
大切なことです。
心は自分が思うほど、疲れやすく、
また傷つきやすいもの。
心に絆創膏を貼るように、心を軽くして、
自分の気持ちを楽にすれば、また頑張れる力になります。
心が沈んでしまう前に、紹介したい幾つかの言葉を思い出し、
自分なりに心を整えられたら幸いです。
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