愛されている実感が少なく、満たされないこころが続くと、
どうしても「もっと愛されたい」「もっと会いたい」「もっと言葉が欲しい」と何もしてくれない相手に不満を持ってしまう事がある。
人は誰でも好きな人には愛されたい。
それは普通の気持ちだけれど、自分の感情だけを相手にぶつけてしまうことはないだろうか?
「もっと」という気持ちが強くなっていると感じたときは、自分の気持ちを見つめ直して立ち止まって欲しい。
「足るを知る」という昔の言葉があるように、相手への不満を口にするより、今手元にある幸せで十分と考えてみてはどうだろう。
求める大きな期待に応えてもらえないことにがっかりして愛されないと嘆くより、どんな風に自分は相手を愛してあげることができるだろうと、自分本位から相手本位に変えることで「もっと」と思ってしまう自分を変えることができる。
満たされないこころに縛られるよりも、今ある幸せを噛み締めて、
愛される自分であるために、相手を深く愛す自分でありたい。
愛されることで満たすこころより、今日の言葉
愛することで満たすこころがいい。
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