うまくいかない日は誰にでもあると思います。
そんな時、不甲斐ない自分を責めてしまって自己嫌悪して、何日も引きずってしまうことがあると思います。
今回、そんなうまくいかない日が来た時に、気持ちをうまく切り替える方法をいくつか書いてみました。
自分の心がけ次第で、そんなダメだった日を乗り越えることができると思います。少しでもうまくいかなかった日に気持ちを切り替えるヒントになれば幸いです。
Contents
うまくいかない時の過ごし方。
なんとなくうまくいかない日が続くと、気持ちが落ち込んでしまうことがあると思います。
また、そんな日が続くと自分に能力がないからだとか、仕事であれば自分には向いていないと思ったり、ついネガティヴな思考に陥り易くなってしまいます。
そんな時、どのようにしたら気持ちを切り替えることができるのか。
そんな気持ちの切り替える方法をいくつかまとめて書きましたので、参考にしてください。
心の重荷を作らないこと。
うまくいかない日が続くと、どうしても心が重くなってしまいます。
特に真面目で責任感がある人は、その重荷を全部一人で背負って苦しくなってしまうこともあります。
また、心の重荷が多くなってしまうと、自分の視野も狭くなり、どうやって解決していくべきかも見失ってしまいます。
この心の重荷になる不安材料を積み重ねないように、少しずつ荷物を下ろすように捨てていくことが大切だと思います。
不安や悩みを一度に解決するのではなく、ひとつひとつ重荷を下ろすことで重く感じていた心も軽くなっていくと思います。
それは本当に悩むべき問題なのかを見極め、自分にとって必要のない悩みなら潔く捨ててしまいましょう。
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▽ 心を軽くするために捨てるべきもの。
悩み過ぎない。
うまくいかないと、つい悩んでしまって前に進めないこともあります。
しかし、その悩みを自分で大きくしてしまったり、広げてしまってはいつまでもその悩みから解放されることはできません。
悩んでしまった時は、その悩みを大きくしないことが大切です。
客観的に自分の悩みを見た時に、それほど悩むことではないと思うのなら、一旦悩むことを辞めてしまうことも必要だと思います。
そして自分の悩みから距離をとって、悩む必要がないと判断すれば悩むことを辞め、何日も自分でその悩みを抱えないことが大切です。
今日の悩みは、なるべく明日に持ち込まないようにしましょう。
そして、新しいまっさらな明日のために気持ちを切り替えてみてはどうでしょうか。
何日か経った時に、ふと前に抱えていた悩みを思い出した時に、
「たいした悩みではなかった」と思うことが多いように、自分で悩みを大きくするのではなく、悩みの実態を見極めることが大切なことだと思います。
忘れる努力をする。
本当に必要なこと以外は全部、忘れてしまってもいいと思います。
うまくいかないことって、どうしても頭から離れずにいることが多いと場合があります。
たとえば仕事で失敗した時など、いつまでもクヨクヨしてしまうことがあります。そんな失敗をいつまでも考えていても、物事がうまく好転するとは限りません。
悔しい気持ちをずっと覚えていることも、次に繋げることに必要ですが、
パッと忘れて切り替えることも自分の心をリセットするためには大切なことだと思います。
忘れていいことは、忘れてしまいましょう。
大切な物事から逃げることではなく、覚えていても価値がないことを自分で見極めることが必要です。
そんな風に、本当に自分にとって必要ではない無駄なことを忘れる努力をすることが、うまくいかなかった日には大事な気持ちの切り替え方だと思います。
よく食べ、よく眠る。
うまくいかない日が続くと、食欲がなくなったり、眠れなくなってしまうことがあります。
そんな日が続くと、自分の頭の上に分厚い黒い雲がいつまでも漂っているようで、心が晴れません。
そこで気持ちを一旦リセットするために、その悩みから気持ちを離れ、自分を甘やかすことをしてみてはどうでしょう。
たとえば、好きなものを我慢せずに好きなだけ食べて、ゆっくり気が済むまで眠ってしまう。
そうすることで、ずっと頭に張り付いていた悩みが消えてしまうことがあります。
「なんであんなに悩んでいたのか」と驚くくらい、忘れてしまえるほど、
自分の悩みがちっぽけだと気づくかもしれません。
美味しいものや、十分な睡眠はそんな気持ちを切り替える良いきっかけになります。
そんなきっかけを自分で作ることで、凝り固まった悩みと不安を自分で解消することが必要ではないでしょうか。
自分に厳しい人ほど、自分の悩みや失敗を許せなくなってしまいます。
それよりも時に自分を甘やかし、我慢させないことで、明日を頑張れる活力を得ることができるのではないかと思います。
うまくいかないことを紙に書く。
自分の悩みや不安などを、最近うまくいっていないことを紙に書くことで、
自分のことを客観的に知ることができます。
紙に書くことで、その悩みを視覚で捉えることで、
「こんなつまらないことで悩んでいるのか」
「これは悩む必要がないことだ」
など、悩みの本質に気づくことがあります。
そんな悩みや不安を紙に書くことで、全て解決するものではありませんが、
自分が悩んでいることを改めて見つめ直すことができるはずです。
そして、書いた紙が必要なければゴミ箱に投げ捨ててもいいと思います。
思いの外、スッキリするかもしれません。
今日の悩みを明日に持ち込まないようにしましょう。
自分のことは一番自分が知っているようで、案外分かっていないことがあります。
うまくいかないときは、そんな自分の負の部分をリストアップして、
自分を知ることも必要だと思います。
そして、明日笑顔でいられるように気持ちを切り替えてみてはどうでしょう。
『何もしない』ことをする。
うまくいかない日は、無理に何かをやっても結局うまくいかないことが多いと思います。
頑張ろうと思うほど、気持ちが空回りしてしまうこともあると思います。
そんなときは何もしないことをしてみてはどうでしょう。
ただぼーっと過ごす日を敢えて作ることで、自分の心をリセットしてみてはどうでしょうか。
毎日忙しいことも、ありがたいこともありますが、忙しく過ぎて自分を見失ってしまうことがあります。
そして、ほんの些細な失敗を悔やんで、「全部自分が悪い」とネガティヴな思考に陥ってしまいます。
忙しさから一旦離れ、何もしない日を自分で意識して作ってみてはどうでしょう。
また、海や山など何もない自然の中で、ただ時間が流れることに身を浸すことで、自分の心と向き合うことができると思います。
まとめ。

・悩み過ぎない。
・忘れる努力をする。
・よく食べ、よく眠る。
・『何もしない』ことをする。
うまくいかなかった時に、一番してはいけないことは自分を否定することだと思います。
人間は完璧な生き物ではありません。
長い人生の中で、つまづいたり失敗することもあると思います。
その一つ一つに自分を責め、悔やんだり、自分を情けなく思ってもキリがありません。
また失敗から新しい何かを発見することもあって、うまくいかないことが自分にとってプラスに転じることもあると思います。
うまくいかない日が来たときは、落ち込むのではなく、自分を見つめるいい機会だと思って気持ちを切り替え、明日へと繋げてみてはどうでしょう。
うまくいかない日も、結局自分というものを成長させるのもだと思えば、
うまくいかなかった日も毎日の糧になります。
明日、笑顔の自分で歩けますように、自分のペースで頑張ってみてください。
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