自分を大切にしたいとは思うけれど、具体的にどのようにして自分を大切にして傷つかないようにすればいいのか分からないという人もいると思います。
人間なら誰でも傷つくことがあると思います。
しかし、その全てのことに傷つく必要はないのではないでしょうか。
自分の心を守り、大切にするためにはどうすればいいのか。
今回は自分の心が傷つかないように、どのように心がけたらいいのか、自分を大事にするためにできることをいくつか書きましたので参考にしてください。
Contents
自分の心が傷つかないためにできること。
具体的に心が傷つくときはどのようなときでしょうか。
それはきっと誰かから言われた心無い言葉によって傷つくことが多いのではないかと思います。
例えば職場や、学校で周りから何か心無い言葉を言われたときに、ずっと心に深く残るほど傷ついてしまうことがあると思います。
しかし、本当にその全ての言葉に傷つく必要はあるでしょうか。
答えはNOです。
それでは自分の心を守るため、どのような気持ちで心を大事にすればいいのか、傷つかないようにするための心がけをいくつか書きましたので参考にしてください。
心が無い人の言葉に傷つかない。
まず大事なことは、相手に自分を思う心があるかないかを判断することです。
たとえば、仕事で失敗してしまったときなど、叱咤激励の言葉をかけてくれる人ならば、そこに自分を思ってくれる心があります。
そのような言葉ならば、これは自分の為に言ってくれているのだと思い、少しは落ち込むこともあるかもしれませんが、傷つく必要はないと思います。
また、あの言葉があったから頑張れたということもあるでしょう。
厳しい言葉であっても自分を思ってくれる言葉は心があり、心強さもあります。
反対に心が無い人は、ただ相手を傷つけたいだけの人や、自分が優位に立つためにキツい言葉や、わざと人を怒らせる言葉を使うことがあり、そのひとつひとつに傷つく必要は全くありません。
相手の自分へ心を向ける言葉があるのか、傷つく前に判断できたなら、自分の心を守ることができるのではないでしょうか。
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陰口や悪口を平気で言う人には傷つかない。
陰口や悪口を平気で言う人がいます。
また悪口を仲間同士で言い合うことで、自分が気に食わない人を排除しようとしたり、わざと仲間外れを作り出そうとする人がいます。
そのような人の言葉に傷つく必要はありません。
言葉は言霊といって、いつか自分の元へと帰ってきます。
悪口や陰口を言ってスッキリしたような気持ちになっているかもしれませんが、本当は心が曇って、いつか自分自身も誰かから悪口を言われることになる状況に置かれると思います。
自分の口から出る言葉は自分の元に帰ってくる。
悪口や陰口を言ってスッキリしている人を見かけたら、反面教師と思い、
自分もあんな風にならないように気をつけようと思うことです。
思いやりがなく、大事にしてくれない言葉に傷つかない。
思いやりが全くなく、人を雑に扱う人の言葉に傷つく必要はありません。
大事なのはいつでも相手への思いやりです。
人とうまく人間関係を築きたいと思うときは、その相手に思いやりがあるか、また自分も相手を思いやることができるかが大切なことです。
それは相手への愛情と言ってもいいと思います。
SNSなどでは顔が見えない分、簡単に相手を傷つける言葉を使っている場面を見かけることがあります。
そこには愛情のカケラもなく、ただ相手を論破しよう、言い負かそうとして石のように凶器として言葉を投げてくることもあります。
そのような凶器にも似た言葉に傷つく必要はありません。
自分の心を大切にするため、また相手の心を大事にするためには思いやりや愛情ある言葉で接してみましょう。
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まとめ。
あるときふっと投げられた言葉に傷ついてしまうことがあります。
しかし、その言葉は本当に傷つく必要があるのか、
また、傷つく必要がある相手かを見極めることで、無用に自分の心が傷つかないようにすることができるのではないでしょうか。
人間ですから誰もが傷つきます。
また、簡単に人を傷つけたりもします。
そんなとき、自分の心を守ることができたなら、全ての言葉に傷つかずに済むのではないでしょうか。
また、相手を思いやる気持ちを持つことで、誰かの傷を癒すこともできるかもしれません。
人の心は繊細です。
だからこそ愛情と思いやりを持って人に接し、また心に余裕を持つことで、
自分と、自分の周りにいる大切な人を大事にできたらいいですね。
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