『疲れたら休む』という事は簡単に出来そうで、なかなか難しい事があります。
休みたいけれどやる事が多くて、簡単に休めない。
休み方が分からないという人もいると思います。
今回は『疲れたら休む』という事、特に心の休め方について考えてみましたので、最近なんだか心が疲れるという方はぜひ参考にしてみて下さい。
心の休め方とは?
「疲れたなぁ」と感じる時はどんな時でしょう?
疲れは二種類あると思います。
・ひとつはカラダの疲れ。身体的な疲れ。
・もうひとつは精神的な心の疲れです。
たとえば体の疲れはお風呂に入る、睡眠をちゃんと取るなどで疲れは解消されそうですが、心の疲れとなると、どんな風に解消すれば分からない事も多いと思います。
今回はそんな心の休め方を5つ紹介したいと思います。
・良い人を辞める。
・心をリセットする自分時間を作る。
・相手軸から自分軸に変えてみる。
・意識して自分の心を見つめてみる。
・心の荷物を少しずつ下ろす。
1つずつ紹介していきます。
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良い人を辞める。
心疲れる原因の8割、9割は人間関係だと思います。
良い人間関係を築く為に、人はつい本来の自分とは違う人間を演じてしまう事があるのではないでしょうか。
その為、誰かの頼み事や約束を沢山引き受けてしまって、それが義務的な気持ち、または、やらなければならない問題のひとつと考えてしまって、少しずつ心の重荷になってしまいます。
頼まれ事をされる事は相手からの信頼の証ですが、良い人間を演じる為に全て引き受けてしまうと、心に負荷が掛かり 疲れてしまいます。
時には断る勇気や、嫌われる勇気を持ってNOと言える事も心を守るために大切な事だと思います。
良い人になる事から少し離れてみる事で、本来の自分を取り戻し、心の負担も軽くしてみてはどうでしょう。
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心をリセットする自分時間を作る。
仕事や勉強が忙しいと、つい自分の時間が無くなってしまう事があると思います。
どんなに忙しい一日でも心をリセットする自分の時間を作ることをおすすめします。
自分の時間とは、誰にも邪魔されないまっさらな時間です。
自分の為だけに、自分の心の為だけに作る時間です。
一日の不安や悩み、抱えているものを一度リセットして自分の心を守ってみてはどうでしょう。
リセット方法は様々です。
たとえば好きな音楽を聴いてもいい。
推しが出ているドラマを見るでもいい。
自分の心が解放される、心が楽になる事をする時間を作ってあげて下さい。
疲れた体をほぐすように、自分の心もほぐす自分時間をぜひ作って心休めてみましょう。
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相手軸から自分軸に変える。
心が疲れてしまう時は他人の目が気になってしまう時でもあるかもしれません。
「こんな風に言ったら相手はどう思うだろう?」
「こんな事を言ったら嫌われるのではないか?」
そんな風に相手の気持ちを考えるあまり、心が疲れてしまう事があります。
もちろん、人の気持ちを推し量る事は悪い事ではありませんが、相手の気持ちばかり考え過ぎると心は疲れてしまいます。
そんな相手軸な心から自分軸の心に変えてみてはどうでしょう。
「自分はこう思うからやってみよう」
「自分がしてみたい事をしてみよう」
そんな風に自分の気持ちを優先して、自分が望むやり方でやりたいようにしてみてはどうでしょう。
本当の自分はどうしたい?
そんな風に相手軸から自分軸で物事を考える事で自分の望む心の声に耳を傾ける事ができると思います。
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意識して自分の心を見つめる。
自分の心を見つめると言っても、心に形は無いから難しいですよね。
だから案外、自分の心は見過ごされがちで、時々置いてきぼりになってしまう事もあります。
自分の心は今どんな状態なのか?
「大丈夫?」と時々、自分の心に問いかけてみる事も大切だと思います。
自分の心を大切にするとは、自分の心と話し合い、向き合って対処する事だと思います。
心が疲れ壊れてからでは遅い事もあります。
意識して自分の心とお話してみて下さい。
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心の荷物を少しずつ下ろす。
心をひとつのリュックだと思ってみて下さい。
そのリュックには沢山の荷物が入っています。
生きていれば沢山の荷物を背負います。
そして背負い過ぎて荷物が重くなり、歩けず立ち止まってしまう事もあるかもしれません。
沢山の悩みや不安はいっぺんには解決しないでしょう。
しかし、少しずつ荷物を下ろすようにひとつずつ解決していけば荷物は軽くなります。
「心疲れたな、しんどいな」と思った時は心の荷物がいっぱいかもしれません。
また明日歩き出すために自分の荷物を整理して心を軽くしてみてはどうでしょう。
まとめ
自分の心はひとつです。
それはかけがえのないものです。
心と体はひとつで繋がっています。
心が疲れると、体も同じように調子が悪くなる事もあるのではないでしょうか。
大切な心を守るために今自分が出来る事を頑張ってみて下さい。
そして、『疲れたら休む』という事を意識して頭のどこかで覚えていて下さい。
明日も笑顔で頑張れるように自分の心を守ってあげて下さい。